高幡まんじゅう、こだわりの味

大正7年(1918年)創業。
高幡不動尊の門前にのれんを構え、以来一世紀以上、銘菓「高幡まんじゅう」を作り続け、皆様に親しまれております。

制作:Ramidus Pictures

高幡まんじゅうの製造

  • 北海道帯広産小豆100%小豆は天候の影響が大きく、天候不順の年は良質の小豆確保に一苦労。
  • 天然塩にこだわります。塩の量が0.1%違っただけでも、あんこ全体の甘さが変わってしまいます。
  • 自家製あん自家製だからこそ、小豆の風味を逃しません。餡(あん)はまんじゅうの命です。
  • 二つの回転盤独特な流体力学から、手作りに近い形状が生み出されます。
  • あんと生地の微妙なハーモニー絶妙な加減が、日本一のまんじゅうをつくります。
  • 業界シェア90%レオン自動機包あん機。三多摩で戦後はじめての導入しました。
  • スチ―マーで蒸すこと8分。女性の肌のような柔らかいまんじゅうが蒸けあがります。
  • 個別包装包装フィルムには高幡不動尊の五重塔をデザインに取り入れました。
  • 火力の強さの微調整焼きあがりのポイント。強すぎても弱すぎても不可。
  • 全工程自動化仕上がりまで直接人の手に触れることなく個別包装されます。

高幡まんじゅうの由来

その昔、此の地にひとりの若者が住んでおった。彼は、貧しい村人の暮らしを見かね、金持ちの家に忍び込んでは奪った金品を村人の皆に分け与えていたそうじゃ。ところが、金持ちは当然怒り狂い、ついには若者を欺き、毒饅頭を食わせ殺してしまったそうな。

さて、その後のこと、村に疫病がはやりだした。村人は「これは殺された若者の祟り」と、饅頭をつくり、供養したんじゃ。すると不思議、疫病はすっかり消えてしまったそうな。それからというもの、この饅頭を食べると、病気もせず、健康に暮らせると言い伝えられるようになったとさ。